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ほぼパンばっかり…時々お菓子の料理苦手な私の日常。写真も勉強中★


by hitomi-vie

【記録】仙台市、復興への一歩

【記録】

仙台市は、東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた沿岸部の再興を

加速するため、復興基本法に盛り込まれた復興特区制度の活用を国に

申請する方針を固めた。東部沿岸地域(宮城野、若林両区)の復興まちづくり、

製造業が集積する仙台塩釜港仙台港区(宮城野区)の産業基盤強化の2件を

想定し、規制緩和や行政手続きの簡略化、税制の特例措置などを総合的に

講じたい考え。正式申請への第一歩として、政府復興対策本部の宮城現地

対策本部が19日に市内で開く地元自治体との意見交換会で、奥山恵美子市長が

末松義規本部長(内閣府副大臣)に概要を提案。関係省庁にも近く重点項目

として要望する。市が5月末に策定した復興ビジョンで、東部沿岸地域の津波対策は

堤防や海岸防災林、盛り土でかさ上げした県道などを組み合わせた多重防御を

基本に据えた。市は、集団移転に伴う住宅地の集約造成や農地の区画整理を、

既存の法制度の枠組みを超えて一体的に取り組む意向だ。こうした復興計画を

スムーズに進める特区のメニューとして、(1)農地転用など土地利用規制の

緩和(2)都市計画決定や建築確認の迅速化(3)被災者の非課税措置

(4)集団移転事業や土地区画整理事業の地元負担軽減—などが浮上。

集団移転先や被災者向けの災害公営住宅に、太陽光発電施設を導入しやすい

負担軽減制度も提案する。仙台港区の産業基盤強化に向けた特区の具体策としては、

現地で再建する被災企業を対象に税の減免、建ぺい率や容積率の緩和、

防災工事への助成制度を検討。新エネルギーなど成長産業の集積が促進される

ような国家プロジェクトの展開も求める。港湾管理者の県、仙台港周辺の自治体との

連携も模索する(河北新報)




新潟県は18日、同県長岡市の畜産農家2戸が保管していた宮城県産稲わらから、

国の暫定規制値(1キロ当たり300ベクレル)を超える1万500~2万600ベクレルの

放射性セシウムを検出したと発表した。乾燥する前の水分を含んだ状態に

換算すると、規制値の8~15倍に相当する。うち1戸の農家からは新潟県内と

東京都のと畜場に肉牛計24頭が出荷されたことも分かった。これらの農家は

いずれも宮城県内の業者から稲わらを購入したという。新潟県は2戸に対し、

この稲わらを与えた牛の出荷や移動の自粛を要請するとともに、流通状況の

調査を開始した。県内で宮城県産の稲わらを使用している他の農家が保管する

稲わらを対象に、セシウム検査も実施する。 (時事通信)



福島県の畜産農家が放射性セシウムに汚染された稲わらを牛のえさに

使っていた問題で、県は18日、新たに県内の7戸の肉用牛農家でも汚染された

稲わらを与えていたことが分かったと発表した。7戸の内訳は、二本松市1戸、

本宮市1戸、郡山市2戸、須賀川市1戸、白河市1戸、会津坂下町1戸で、

これらの農家から計411頭が、福島、東京、埼玉、栃木、群馬、兵庫の各都県に

出荷されたとしている。(読売新聞)


【記録】仙台市、復興への一歩_a0348473_13151501.jpg


グットスマイルという名前のヒマワリ。こんなに成長した。

復興への小さな一歩でも前に進まないと、何も成長しない。

でも、その一歩が間違えた方向に進んでほしくない。。。

福島県や隣接する畜産、農業、漁業に携わっている方々の

自殺者が増えている現状。。。国は、どう見てる?

原発問題は、どれだけの人を苦しめれば収まる?

もう4ヶ月も過ぎているというのに…変わっていくのは

知らされなかった事実ばかり。。。


by hitomi-vie | 2011-07-18 19:00 | ∟記録…原発問題など…