【記録】循環注水冷却また停止。。。
2011年 07月 21日
【記録】
政府は21日午前、首相官邸で東日本大震災の復興財源を検討する
関係閣僚会議を開き、平野復興相が政府の復旧・復興期間を10年間と定め、
総額を23兆円などとする案を提示した。平野氏は復興期間の前半5年間を
「集中復興期間」と位置づけ、23兆円の8割強に当たる19兆円を重点配分する
考えも示した。平野氏が示した案は、7月末に政府が決定する復興基本方針に
盛り込む方向で検討している。復旧・復興費の財源には復興債を充て、
臨時増税によって償還する方針も含まれている。関係閣僚会議では、閣僚間で
意見の隔たりのある財源確保策や復興債の償還期間などを巡り、引き続き
協議することを確認した。ただ、増税の対象については、東日本大震災復興
構想会議(首相の諮問機関)が提言で示した、消費税、法人税、所得税の
いずれを採用するかについて、政府・与党内で意見がまとまっておらず、
基本方針でどこまで明記されるかは不透明だ(読売新聞)
東電は21日、福島第1原発で汚染水を処理して原子炉冷却に使う
「循環注水冷却」の中核である汚染水浄化システムが自動停止したと
発表した。除染後の処理水をためるタンクの電源が停止し安全装置が
想定外に働いたためという。台風6号接近に伴う降雨のため、原子炉建屋地下などに
たまった汚染水の水位が上昇しており、東電は雨水対策を急いでいる。
東電によると、21日午前8時半ごろ、電源工事に伴う停電でタンクの
水位計が停止し、システム全体が予定より約7時間早く停止した。停止により、
システムの稼働率はさらに約3%低下することが見込まれ、東電が目標としている
稼働率70%を下回る公算が大きくなった。東電の松本純一原子力・立地
本部長代理は「予定外の稼働率の低下だ」としている。福島第1原発の建屋や
立て坑などにたまっている汚染水の水位が降雨の影響で上昇。特に1号機
原子炉建屋地下では、汚染水の水位が20日午後4時からの15時間で
約41センチ上昇した。東電は「1号機建屋には屋根がないので、雨が
そのまま地下に流れている」とみている。ただ、地下にはまだ約4・9メートルの
余裕があり、ただちにあふれ出す危険が少ないとみられる。(産経新聞)
台風の影響が、やっぱり出てしまった。。。
それにしても、また停止。きっと雨水などからの粉じんも
ありすぎて不具合を起こしているのかもしれないが…。
雨の対策だけでも早く進めてほしい。これからドンドン
台風の季節になっていくのに。。。
復興期限が10年って。。。短いような気がするけど
どうなんだろう??23億円の金額には、全然
ピンとこないから高いのか、低すぎるのかわからないけど…
でも10年は、短いような気がする。課税は、やっぱり
所得税でしょ。。。所得が高い人(お偉いさん)から
お願いしたいもんですわ。。。