【記録】1号機の燃料棒。。。
2011年 05月 12日
【記録】
第1原発1号機で原子炉の水位が極端に低くなっている。
東電では、原子炉に穴が開いて水が漏れ出している可能性があるという。
ただ、原子炉の温度は100度~120度に保たれていることから、
東電は、ある程度の冷却はできているとしている。
第1原発1号機では、原子炉を冷やすため、連日、水の注入が続けられて
いるが、大量の水を入れても原子炉の水位が上がらず、東電は事故で
水位が正しく測れなくなっている可能性があるとしていた。
このため、作業員が原子炉建屋に入って水位計が正しい値を
示すよう調整する作業を行い、測定し直した結果、今日午前5時の時点で、
原子炉の水位は、本来の核燃料の最も下の位置よりも
1メートル以上低くなっていることが分かった。原子炉を安定的に冷やす
今後の作業に影響が出るおそれもあり、東電は「注水量を増やすなどして、
状態を監視したい」としている。
枝野幸男官房長官は今日午後の記者会見で、福島第1原発から20キロ圏内の
「警戒区域」の家畜について、原子力災害対策特別措置法に基づき、
所有者の同意を得た上で安楽死処分とするよう福島県知事に指示する
意向を明らかにした。
今日は葛尾村で一時帰宅が実施。
原子力災害現地対策本部によると、葛尾村の警戒区域の放射線量は最大で
毎時30マイクロシーベルト。10日に一時帰宅した川内村の約5倍にあたるが
一時帰宅を中止する基準は毎時200マイクロシーベルト。
葛尾村の一時帰宅は東部の46世帯が対象で、12日は17世帯27人が参加。
川内村は28世帯43人。
葛尾村で一時帰宅をされる人の中で、生きている家畜だけにでもエサを
あげたいと言っている。。。こんなことを聞くと、とても切ない。
これから、住民の人達は、何(仕事)をして生きて行けばいいんだろう。。。
もっと義援金を早く、一人一人の手元に渡してほしい。。。
何をしているんだ。。。お金は集まっているハズなのに。