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ほぼパンばっかり…時々お菓子の料理苦手な私の日常。写真も勉強中★


by hitomi-vie

【記録】2・3号機でもメルトダウン。。。?

【記録】

東電が15日に発表した、当日午後3時現在の福島第1原発の状況。

●原子力発電所
・5月15日午後1時28分、原子炉への注水量を増やした際の

原子炉圧力容器および原子炉格納容器のパラメータの傾向を

監視するために、1号機の原子炉注水量を約8m3/hから約10m3/hへ増加。

・5月15日午後2時33分、3号機の原子炉へのホウ酸の注入を開始。

・5月15日午前10時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、

仮設タンクへの移送を再開。同日午後3時、移送ポンプ停止(約100m3)。

・5月15日、従来の方法により、固体廃棄物貯蔵庫周辺他において、

飛散防止剤を散布中



東電は昨日、第1原発1号機で起きた「メルトダウン」は最近起きたもの

ではなく、津波に襲われた約4時間後の3月11日夜に始まったとする

分析結果を公表。東電が注水を開始したのは、炉心溶融が始まってから

10時間以上後の翌12日朝で、事故に対する東電の初動が遅れたことが

データからも裏付けられた。東電は、中央制御室で地震直後から

記録されたデータなどを基に、津波が襲来した3月11日午後3時30分頃から

原子炉の冷却機能が働かなかったと仮定し、炉心温度や水位を推定。

その結果、当初約300度だった炉心温度は、11日午後6時過ぎから

急上昇し始め、それに伴い、燃料最上部から約5メートル上にあった

原子炉の水位も、津波から約4時間後の11日午後7時30分頃に

約10メートル低下し、全燃料が水面から露出。同7時50分頃には、

燃料が圧力容器の底に落下し始め、炉心溶融が始まったという。。。

11日午後9時には、炉心温度が燃料(ペレット)自体が溶け始める

2800度に達し、注水開始直後の12日午前6時には何らかの理由で

圧力容器に穴が開き、水位が急落した。津波襲来から約15時間20分後の

12日午前6時50分には、核燃料の大半が原子炉圧力容器底部に

崩落した状態になったと。



そして東電は14日の記者会見で、2、3号機の原子炉について

「最悪の場合、1号機と同様のケースが想定できる」と説明し、

核燃料全体の溶融(メルトダウン)の可能性を初めて認めた。
1号機では、5月11日に水位計を調整した結果、炉内の水位が

低く、燃料が冷却水から露出して溶けたことが確実となった。

2、3号機の水位計はまだ調整していないが、1号機と同じ仕組み

のうえ、もともと1号機より低い水位を示している。ただ、東電は

2、3号機は1号機より燃料の損傷が少ないと推定。

2号機では3月下旬にメルトダウンの可能性。。。




東電は昨日、第1原発3号機の原子炉で再臨界が起きないよう

原子炉の冷却水に、中性子線を吸収するホウ酸を溶かした上で

原子炉への注水を始めたと発表。1、2号機も同じ措置を取る。
再臨界は連続的な核分裂が再び起こる現象。

1~3号機の原子炉圧力容器には当初、冷却のために海水を

注入した経緯があり、東電はその塩分が中性子線を吸収すると

見ていた。ホウ酸を冷却水に溶かすのは、冷却水を海水から淡水に

替えて以降、塩分濃度が下がっていると見られるためだ。

一方、3号機の圧力容器は、上端部の温度が急上昇している。

東電は「注水用配管から水が漏れている可能性がある」として

12日からは別の配管を追加し、二つの配管で毎時計12トンを注水。

14日からは注水量を毎時計15トンに増やしたが、上端部の温度は

15日午前5時までの24時間で46.5度上昇、297度になった。

東電は、「注水がまだうまくいっていない」という。



1号機の汚染水が2号機に流れて、2号機から漏れ出しているという。

結局1号機に注水していた分が2号機に流れ、2号機から流出…

こんな繋がっていることなんて最初から構造を考えればわかること

なのに、メルトダウンだって…なぜ今になって。。。やっぱり

隠していたのかと思うと腹立たしい。正確な情報を早く伝えてほしい。

こんなに隠していることが多すぎると、もう信用したくなくなる。。。


by hitomi-vie | 2011-05-16 19:00 | ∟記録…原発問題など…