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ほぼパンばっかり…時々お菓子の料理苦手な私の日常。写真も勉強中★


by hitomi-vie

【記録】第二原発での火災。

【記録】

東電は今日、福島第1原発3号機の高濃度汚染水約3660トンを

貯蔵している「雑固体廃棄物減容処理建屋」(容量4000トン)の水位が

汚染水の移送を中止してから今日午前までの2日間で

10・6センチ低下したと発表。同建屋と付近の建屋などを結ぶ

地下通路に水がたまり、東電はこの通路に漏れ出したとみている。

建屋から通路へ出る扉などには、隙間を樹脂で埋める

止水工事が施されていたが、不十分だったという。。。

通路は長さ70~80メートル、幅と高さがいずれも4・5メートル。

深さ2・2メートルほどの水がたまっているのを作業員が26日に確認。

その水量は約500トンと推定され、表面の放射線量は

毎時70ミリ・シーベルトと高かった。この通路は、2号機の

高濃度汚染水を貯蔵している「プロセス主建屋」にもつながっているが

同建屋の水位に大きな変化はない。東電では、

通路の水位はしばらく上昇し続けるとみているようだ。



東電は今日午前、福島第2原発1号機の原子炉建屋に

隣接する建物で火災が発生し、すでに鎮火したと発表。

放射性物質の漏えいなど、外部への影響はないという。
午前11時ごろ、東京電力福島事務所は、会見で

「福島第2(原子力発電所)で、火災の第一報でございます。

発火が(午前)10時01分で、10時04分に現場作業員により消火」と話した。
火災が発生したのは、第2原発1号機の原子炉建屋に隣接する

建物の地下1階で、27日午前10時1分ごろ、報知器が鳴り

作業員による消火作業が行われた結果、10時4分に消火が確認。
照明用の分電盤から火災が発生したということで、

けが人はなく、外部への影響もない。原因や火災の規模は不明。



文部科学省は、福島県内の学校で子どもたちが受ける放射線量を、

今年度は、当面、年間1ミリシーベルト以下を目指すと発表。

一定の放射線量を超えた学校については、校庭の表面の土を取り除く

費用のほぼ全額を国が負担するとしている。福島第1原発の事故では、

子どもたちが受ける放射線の被ばく量を減らそうと、文部科学省は

先月、学校での屋外の活動を制限する目安の放射線量を、

年間の積算で20ミリシーベルト未満とし、できるだけ減らしていく

考え方を示しているが、保護者の中から目安の値が高すぎるといった

不安の声が出ている。学校によっては、目安の放射線量を下回っても

屋外活動を制限するなどの対応を取るところも出ている。



福島県川俣町は、町内のすべての小中学生などに線量計を配り

積算の放射線量を測定して、安全を確認することを決めた。

線量計が配られるのは、川俣町にあるすべての幼稚園と保育園、

それに小学校と中学校の子どもたち、合わせておよそ1500人。

一部の地域が計画的避難区域になっている川俣町は、町内全域の

子どもたちの安全を確認するため、線量計を衣服などに付けてもらい、

およそ1か月ごとに民間の検査機関に送って、積算の放射線量の測定を

繰り返す。線量計は、学校の校庭の土の放射線量の測定を申し出た

近畿大学が提供するということで、福島県教育委員会によると

県内の市町村ですべての小中学生らに線量計を配布するのは、

初めてではないかという。川俣町教育委員会は

「実際に子どもたちが受けた放射線量を知ることで、

保護者にも安心してもらいたい」と話している。



子供たちの未来をどうか守って下さい。


by hitomi-vie | 2011-05-27 18:00 | ∟記録…原発問題など…