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ほぼパンばっかり…時々お菓子の料理苦手な私の日常。写真も勉強中★


by hitomi-vie

【記録】3つの断層。。。

【記録】

政府の地震調査委員会は昨日、東日本大震災の全国106断層帯への

影響を分析した結果、宮城・福島両県の「双葉断層」と埼玉県・東京都の

「立川断層帯」、長野県の「牛伏寺(ごふくじ)断層」の3カ所が動き

やすくなり、地震発生確率が従来の長期評価より高くなった可能性が

あると発表。地震調査委は、今年秋までに三陸沖から房総沖の

海溝型地震の長期評価に東日本大震災の影響を反映させると発表。
さらに、陸上の津波堆積物や海底の地殻変動の調査結果などを

積極的に評価手法に取り入れ、来年春までに東南海、南海地震の

長期評価を改訂。両地震は東海地震と連動する可能性があり、

新たな長期評価に基づいて防災対策を早急に強化する必要があるという。
これまでの長期評価によると、牛伏寺断層(長野県松本市・塩尻市)で

想定される地震の規模は、同断層を含む「糸魚川—静岡構造線断層帯」が

動いた場合にマグニチュード(M)8程度と大きく、今後30年間の

地震発生確率も14%と高い。立川断層帯(埼玉県飯能市から

東京都府中市、約33キロ)はM7.4程度で0.5~2%とやや高く、

双葉断層(宮城県亘理町から福島県南相馬市、最長40キロ)は

M6.8~7.5程度でほぼ0%。双葉断層は放射能漏れ事故が

起きた福島第1原発から近いが、地震調査委事務局の文部科学省によると、

想定される地震の規模は変わらないため、耐震性評価には影響しないという。

阿部勝征地震調査委員長(東大名誉教授)は「科学的根拠に

基づき想定できるものは取り入れていこうという決意表明。

地震がいつでも近くで起きるという備えが必要」



東電は今日、福島第1原発で働いていた協力企業の40代男性作業員が

同日朝、意識不明となり、ドクターヘリで福島県いわき市内の病院に

運ばれたと発表。発熱あり。この作業員は9日午前、防護服に

全面マスク姿で放射性物質飛散防止剤を散布する作業をしていたが

宿舎で今朝、意識混濁状態になっているのを同僚が発見。

9日の被ばく放射線量は0.07ミリシーベルト。


【記録】3つの断層。。。_a0348473_13140095.jpg



今日は雨。。。原発の水は、どうなる?

福島は明日から雨。。。まだ梅雨入りしていないようだけど

どうか梅雨を乗り切ってほしい。。。
土砂災害もありませんように。


by hitomi-vie | 2011-06-10 18:40 | 東北地方太平洋沖地震