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ほぼパンばっかり…時々お菓子の料理苦手な私の日常。写真も勉強中★


by hitomi-vie

【記録】被爆上限超え。。。

【記録】

東電は今日、福島第1原発で復旧作業にあたっている男性社員2人が、

現在の作業員の緊急時の被ばく量の上限である250ミリシーベルトを

超える可能性が高いと発表。医師の診断では健康上の異常は

認められていない。今後、内部被ばく量を詳細に調べる。

100ミリシーベルトを超えるとがんを発症するリスクが少し高まる

恐れがあるとされ、長期的な健康調査が求められそう。
被ばくしたのは30代と40代の男性社員。東日本大震災が起きた

3月11日から3、4号機の中央制御室などで作業。

4月17日と5月3日に測定した際の外部被ばく量は30代社員は

73.71ミリシーベルト、40代社員は88.7ミリシーベルト。
その後、詳細に調べたところ、40代社員の甲状腺から放射性の

ヨウ素131が9760ベクレル、30代社員からも7690ベクレル。

他の作業員より10倍以上高い量が検出。ヨウ素は甲状腺に

蓄積されやすいことが知られている。国際放射線防護委員会(ICRP)は

従来、職業上の被ばく限度を、自然被ばくや医療上の被ばくを

除いて5年間で100ミリシーベルト、緊急時に年間500ミリシーベルトと

することを勧告。

事故後、福島第1原発で働いたことのある人は延べ7800人…、

内部被ばく線量の測定を受けたのはおよそ1800人にとどまっているという。

東電では現在、内部被ばくを調べる「ホールボディカウンター」と

呼ばれる機械が3台しか利用できない状態。測定の遅れが

発見の遅れにつながっているとみられる。


こんな対処が遅いことが原因での被爆者が増えるのは御免。

機械を増やすことが、そんなにできないことなのか…

すぐにでも台数を増やして全員の検査をしてほしい。

遅い、本当に遅い。。。30代40代一番働き盛りの人材を大切にしてほしい。




東京電力は昨日、2号機の原子炉建屋1階で26日に空気中の

放射性物質を採取し、分析した結果、放射線業務に従事する

作業員が吸い込むことが許容される濃度限度の約100倍だったと発表。
建屋上部にある使用済み燃料プールの水温が高いため、

湿度も99.9%と高く、長時間の作業ができない環境。室温は最高36.7度。
東電はプールに設置作業中の循環冷却装置で水温を下げた後、

1号機と同様に空気中の放射性物質の浄化を経て、

原子炉用の循環冷却装置の設置に進む方針だという。




今日、福島も大雨。東電によると、敷地内の至る所に溜まっている

溜まり水の水位は今日朝、上昇しているのを確認。
水位の上昇が特に心配されるのが、2号機と3号機に溜まった

高濃度の放射性物質を含む汚染水。「土のうを積んだり、ブルーシートを

かぶせたり、雨水の流入を防ぐことをやっている」

(東京電力福島事務所の会見、午前9時すぎ)
増え続ける汚染水。原子炉に注入した水が漏れていることに加え、

雨や地下水の増加も水位に影響を与えてる。水の周辺で作業を

する場合は必ず長靴をはくよう注意を呼びかけているという。

マップには1号機から6号機と集中廃棄物処理施設について、

これまでに確認できた状況が詳しく記されている。

4号機のタービン建屋地下は、ほとんどが水没している。

【1号機】
 「線量1000ミリシーベルト以上」
【3号機タービン建屋】
 「赤色の水」
【3号機廃棄物処理建屋】
 「水の流入音が聞こえるが場所は確認できない」

高い放射線量に加え、日に日に水量が増加していることなど

詳細な実態が読み取れる。汚染水については先週、移送先での

水漏れも発覚していて、梅雨入りを目前に控え、移送先を充分

確保できないという深刻な事態が続いている。


依然として温帯低気圧が、悪さをしている。。。

土砂災害、暴風、高波。。。早く落ち着いてほしい。

被災された方々が、これ以上大きな被害に巻き込まれませんように。。。


by hitomi-vie | 2011-05-30 20:30 | ∟記録…原発問題など…